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橋本病の症状や原因は?めまいなど治療法

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甲状腺の病気はさまざまあるのですが、多く病気の症状として見られるのが甲状腺の腫れがあります。
必ず腫れるというわけではないのですが、異常を判断するうえで特に重要視されているものの一つといえます。
さて、その中で「慢性甲状腺炎」があり、別名「橋本病」とも呼ばれているものがあります。
橋本病とはいったいどのような病気なのでしょうか?

 

橋本病って?

 

甲状腺に慢性の炎症が起きている状態であり、女性に多く見られる病気でもあります。
橋本病は甲状腺の病気のなかでも特別女性に多く発症する傾向があります。
男女比ですが「男1:女20から30」と非常に数値が高くなっています。
発症する年齢としても20歳代後半から増加しており特に多いのが30歳40歳代は多胃です。
非常に希なケースですが幼児や子供が発症する場合もあります。
また、慢性甲状腺炎の炎症についてですが、細菌やウイルスが原因とされるものではなく、「自己免疫」に異常が起こることが原因による炎症になります。
まだまだ解明されていない部分が多いということもおおいです。

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症状は?

 

甲状腺の多くの病気であるのが、「甲状腺の腫れ」になります。
橋本病も同様に腫れが診断の一つのポイントになります。
触診でも判断が困難な小さな物から見た目で判断できるものもあります。
同じ甲状腺の病気であるバセドウ病の甲状腺腫と似ていますが、橋本病の方が硬く、表面がゴツゴツしているものが多いという特徴があります。
症状としては「むくみ、皮膚の乾燥、寒気を感じる、代謝低下による体重増加、脈がゆっくりになる、気力がなくなり、月経の量が多くなったり、流産のリスクが高くなる」といった症状があります。
また、「心臓病・腎臓病・肝臓病・バセドウ病」などと類似している症状がある為、勘違いされる事がります
また希な事ではあるのですが、橋本病がバセドウ病に変化すると行ったこともあります。
橋本病の診断には、びまん性(甲状腺全体に広がっている状態)の甲状腺腫があることと同時に、甲状腺ホルモンの産生が高まっていないこと(バセドウ病ではないこと)の確認が必要です。
検査について

 

甲状腺機能を調べるために、血液中の甲状腺ホルモン濃度の測定をします。
そのため、血液検査が必須といえます。
また、「甲状腺刺激ホルモン(TSH)」の検査を行います。
これは、甲状腺ホルモンが不足することで、下垂体がTSHの分泌を行います。
これによって、血液中の濃度が自然に増加します。
そのため、甲状腺ホルモンが不足しているということがわかります。
さらに甲状腺機能低下症ですと血中のコレステロール量が増加するので、甲状腺機能低下症を発見することにつながります。
甲状腺腫があり、さらに甲状腺機能低下症であると橋本病という事になるのですが、甲状腺機能に異常がない場合「甲状腺の組織成分に対する抗体」の有無で判断を行います。
また判断が困難で有る場合には、甲状腺の細胞を注射を使い採取します。
そして、細胞から甲状腺の異常を判断するという方法場合もあります。
「穿刺吸引細胞診」という方法になります。

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