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甲状腺疾患の1番のチェック方法は首の腫れ

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患者の約8割が女性が占めていると言われているほど圧倒的に女性に多い疾患の1つに「甲状腺疾患」があります。
甲状腺は首のノドの位置にあり、蝶々が羽を広げたような形をしていますが異常がない場合は形が分かることはなく、異常があると首元が腫れて形がわかるようになることが多くなります。
このことから甲状腺に異常があるかどうかチェックする一番手軽な方法は、首の腫れを見ることです。
首の腫れ以外にも
「動悸、多汗、手足の震え、体重減少、体重増加、イライラ、倦怠感、無気力、疲れやすい、鬱、暑がり、寒がり、下痢、便秘、生理不順、髪の毛が抜ける、体のかゆみ、不妊
といった、体だけではなく、心にも影響が出てきます。
また場合によってはうつ病になることなどもあり、これも原因が甲状腺と気づかないということがあります。
特にこれらの症状が1〜2ヶ月間継続していれば早めに医療機関で検査が必要です。
日常の生活の中でも、起こりうる症状であるために、なかなか気づき肉ということもあるのですが長期の場合にはめんどくさがらずに医療機関を利用するようにしてください。

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甲状腺の検査は専門のクリニックや内分泌科、婦人科でも受けることができます。
内科などでの一般的な血液検査では、甲状腺の疾患が発見されることがないので専門のクリニックや内分泌科、婦人科での血液検査でなければ発見することは難しくなるのです。
血液検査で異常が発見された場合、薬物療法での治療が一般的となります。
症状が進行している場合には薬物療法だけでは完治が難しくなることが多くなり、妊娠を望まない場合は手術療法やアイソトープ治療が行われます。
重症化させないためにも早期発見が重要になってきますので、日々セルフチェックを行い不調が続くと感じたら早めに医療機関での検査を行うことが早期回復の最も重要なポイントです。
また症状の一部が同じホルモンに関わる病気である、「更年期障害」と被ることが多いです。
そのため40歳から50歳代の方は2つの病気を疑いどちらが自分に症状をもたらしているのか把握することが好ましいといえます。

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