バセドウ病　かゆみ　症状　原因

甲状腺　治療　症状 ＞ バセドウ病の原因・症状は？治療法や特徴は？ ＞ バセドウ病におけるかゆみ症状の原因には2つの要素があります！！

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通常、甲状腺は食事に含まれるヨウ素を原料にして甲状腺ホルモンを作り出す器官で首の前側、のど仏の真下あたりにあります。
甲状腺ホルモンは体の新陳代謝を活発にしてくれる働きを持っており、私達の日常生活には決して欠かす事の出来ないホルモンの一種です。
　この甲状腺の働きが活発になり、甲状腺ホルモンが多く作り出される事で体の新陳代謝が活発になってしまっている状態が甲状腺機能亢進症、いわゆるバセドウ病となります。
　バセドウ病は自己免疫疾患の一つであり精神的なストレスであったり、不規則な生活習慣等が引き金になり発症するのではないかと考えられています。
　バセドウ病になった場合には色々な症状が出ますが、その一つに体のかゆみが現れる事があります。
かゆみの原因の一つとして、バセドウ病の場合には体の新陳代謝が活発になっているのと同時に皮膚の代謝も活発になっていますので、ちょっとした刺激にも過剰に反応してしまう事でかゆみが発生すると考えられます。

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　バセドウ病の症状の一つである、かゆみのもう一つの原因については治療にて服用する薬の副作用があるのではないかと考えられています。
バセドウ病は甲状腺の機能が活発になり、甲状腺ホルモンの分泌が多くなる事が原因で症状が現れますので治療としては、投薬により甲状腺ホルモンの分泌を抑える事が挙げられます。
　一般的な治療薬としてメルカゾールが用いられますが、このメルカゾールの副作用の症状としてかみゆが出る方もいます。
投薬が原因により、かゆみの症状が発症する確率は約30％と言われていますが、メルカゾールを服用される全ての方にかゆみの症状が出る訳ではありませんので、バセドウ病の治療としてのメルカゾール服用は必ず医師の指示に従って頂く事が必要です。
　但し余りにも、かゆみの症状が酷い場合には原因の一つであるメルカゾールを他の薬に変更してもらう事も可能ですし、そうでもない場合には、かゆみ止め等を処方して頂き服用する事も原因除去の方法の一つです。
バセドウ病におけるかゆみの原因としては、この2つの事項が挙げられますので医師としっかり相談する事が大切です。

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