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甲状腺肥大の治療方法ってどういうふうに行うの?

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甲状腺の病気は特に女性が発症することが多いのが特徴の病気です。
普段は首元あたりにある甲状腺の辺りを触っても何も感じませんが、病気になって肥大化した時にわかりやすくなります。
ホルモンを作って新陳代謝を上げたり、体温を上げたりする大切な役割を担っているのが甲状腺です。
この甲状腺からのホルモンの分泌量が多すぎたり少なすぎたりすることで、様々な症状が生じます。
甲状腺肥大の病気は、「機能低下症・機能亢進症・甲状腺そのものの腫れ」のという3つに分類することが出来ます。
甲状腺機能低下症
甲状腺の働きが低下することが主になり、これに伴い、甲状腺ホルモンが不足した状態になり、新陳代謝が低下してしてしまう病気になります。
甲状腺機能亢進症
こちらhバセドウ病とも言われているのですが、甲状腺の働きが活発な状態になる病気です。
新陳代謝が活発になり眼球突出や脈が速くなったり、食べても痩せてしまうといった症状が生じます。
甲状腺肥大
この2つ以外で、甲状腺は正常であるのに肥大化することがあります。
全体的に腫れる場合はヨード不足や過剰摂取が原因で、慢性や単純性のものがあります。
部分的に腫れる場合は、結節性といって腫瘍の場合があります。

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甲状腺肥大の治療の方法は、上記の3つでそれぞれ違います。
甲状腺機能低下症の治療
不足しているホルモンをホルモン剤を利用すrことで補充する方法です。
これによって不足したホルモンを補い正常な新陳代謝を保つという治療方法になります。
便秘になったり、白髪が増えたりするという主な症状のうち、むくみがあり放っておくと心臓の周りまで水が溜まる危険があるので、早期に治療する必要があります。
甲状腺機能亢進症の治療
通称バセドウ病の治療法は、内服療法や外科療法や放射線ヨード内服療法があります。
アイソトープという一種の放射線を使う方法です。
この言葉を聞いて抵抗を持ってしまう方もいるかもしれませんが、あまり深刻に考えなくても大丈夫です!
放射線を使うといっても、髪が抜けたり、白血病になったりすることはありません。
この治療法により活発なホルモン生成を抑制するということを行います。
甲状腺そのものが肥大した時の治療
全体が腫れた場合は原因を調べてヨード摂取の調整をします。
腫れの原因というのは、甲状腺の働きに必要とされるヨードが関係しているといわれています。
そのため、腫れの症状はこのヨードの過剰摂取もしくは不足の可能性があるということになります。
上記は薬物療法による治療になるのですが、部分的に腫れた場合や悪性の腫瘍の場合は転移する可能性があり、ガンの場合は早期に手術が必要となります。
部分的な切除もしくは摘出という方法をとることもあります。

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