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「甲状腺」の病院選びはどうすればいいの?

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甲状腺の病気を患ったら病院の何科に行けば良いのか?
あまり発症している方が周囲にいないということもあり、迷ってしまいますが、この病気は内分泌系の異常なので「内科」を受診します。
けれども病院によっては甲状腺の病気に特化した治療が受けられるよう、専門外来も設置されているので、利用する時は診療科目の詳細をチェックする事が大切です。
甲状腺の病気は治療内容によって大きく左右されます。
早めの対処であれば症状は重くならずに済みますが、遅いと症状が進行するため服薬では間に合わない事もあります。
そのためにも病気を素早く見つけ、最新の治療が受けられる病院を探すのが有効です。
医療技術は時代とともに進化しているため、ライフスタイルに合わせて選べるよう、選択肢も広がっています。

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また、総合病院などが周囲にありお時間があるのであれば、「内分泌科」や、「内分泌代謝科」を受診することもできます。
この場合には、専門医がいる場合がありより治療が早く行える可能性があります。
甲状腺の治療というものは、症状に合わせて行われます。
一つは「機能亢進症」、もう一つは「機能低下症」です。
病院で何科を受診するか迷った時、受付で聞く場合は自分が感じた違和感や症状を明確に伝える事も大切です。
受付スタッフはその内容から病気を読み取り、適切な診療科へ案内する役割も担っているため、なるべく正確に伝えます。
機能亢進症

「発熱、発汗、息切れ、動悸、脈が早い、何もしていなくても体が疲れる、ご飯を食べても体重が減る」
といった症状が起こりこれは、新陳代謝が過剰に起こっているためにみらえる現象です。

機能低下症

「眠気、無気力、記憶障害、鬱、脈が遅くなる(不整脈)、寒気、冷え性、ご飯が少量でも体重が増えていく」といった症状が出ます。
こちらは新陳代謝が減少しているのが原因です。

甲状腺の病気はホルモン異常による体調不良です。
ホルモン過多になれば機能亢進症となり、ホルモン減少なら機能低下症となります。
どちらの場合も異変を感じたら即座に病院を受診する必要があります。
繰り返しになりますが、「内科、内分泌科、内分泌代謝科」こちらが甲状腺の病気に適した科になります。

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