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甲状腺ホルモンの低下を招く食事や食品について

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甲状腺ホルモンは、日頃の食事や摂取する食品によっても少なからず影響を受けます。

 

食品の中にはこの甲状腺ホルモンを低下させるものがあるため、健康な方でも食べ過ぎは時に健康被害を招く一因です。

 

例えば、芽キャベツや大根、蕪といった食品にはこのホルモンを低下させるゴイトロゲンと呼ばれる物質が含まれています。

 

特に芽キャベツのゴイトロゲン含有量は多く、健康ドリンクなどを日頃から服用する習慣がある方は注意が必要です。

 

また、ポピュラーな健康食材である大豆にも甲状腺ホルモンを下げる働きがあります。

 

従って、甲状腺機能低下症に悩む方は、特にこういった食品の過剰な摂取を避けることが大切です。

 

食事によって治療薬の作用が変わらないよう、気を配る工夫が求められます。

 

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問題を引き起こす一因になる食品は、他にもあります。

 

最近話題になっているヨードもその一つです。

 

ヨードは甲状腺ホルモンの原料となる成分です。

 

一般的な日本人の場合は、欧米人に比べて概して摂取量が多くなります。

 

この成分は魚や海苔などに多く含まれていることから、伝統的和食をとる日本人は自然摂取量が増えるのが常です。

 

甲状腺機能が正常に働いていれば、こういったヨードを多めにとっていても特に問題はないと言えます。

 

ですが、現在治療中の方や甲状腺の病気が疑われる方は、時に体調に影響を与えることがあるため担当医と相談の上方針を決めることが大切です。

 

また、特定の検査を受ける場合も食事内容には注意する必要が出てきます。

 

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