バセドウ病　症状　吐き気

甲状腺　治療　症状 ＞ バセドウ病の原因・症状は？治療法や特徴は？ ＞ バセドウ病での吐き気の症状と血液検査について

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バセドウ病は、喉仏の下にある甲状腺が腫れる病気で、甲状腺ホルモンの分泌量が多くなることで発生します。
本来ならば体外から侵入してきた異物などを排除する働きのある免疫系に異常が起こり、自分の甲状腺組織を攻撃するという自己免疫疾患です。
バセドウ病は甲状腺が腫れて首が太くなるという特徴があります。
甲状腺ホルモンの分泌量が多くなりすぎると、体全体の代謝が高まるので激しい動機などの症状が現われます。
代謝が高いのでたくさん食べても体重が減少していく場合があります。
体重が減少することは魅力的だと思われがちですが、激しいイライラや手の震えや高血圧などの症状も現れます。
バセドウ病で現れる症状には個人差がありますが、甲状腺ホルモンが大量に作られることで吐き気が生じて、日常生活に影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
吐き気が生じたら、体を動かさないように静かにしてゆっくりと過ごすと良いです。
加えて、イライラしないように気持ち落ち着かせることで吐き気が解消されていきます。

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甲状腺ホルモンの異常な分泌で体質が変化するというのがバセドウ病の主な症状の一つですが、疲れや心音の高まりといった症状から吐き気が起こる場合もあります。
バセドウ病では吐き気以外に発熱や息切れ、手の震えなどの症状があります。
症状に個人差があるバセドウ病は、なかなか病気が発見できない場合があります。
吐き気なので専門医でなければ食中毒と診断される場合もあります。
しかし吐き気などを解消するためにはバセドウ病自体を治療する必要があります。
甲状腺が腫れて首が太くなるなど気になる症状が現われたら、バセドウ病を疑って病院で検査を受けると良いです。
血液検査で病気だと診断することができます。
甲状腺ホルモンや甲状腺刺激ホルモンの数値を調べます。
甲状腺の機能が低下している場合は甲状腺ホルモンの値が低くなります。
しかし、バセドウ病の初期で甲状腺の機能が低下していない場合は、甲状腺ホルモンの値が基準値の場合があるので病気かどうか分かりにくいです。
しかし甲状腺刺激ホルモンの値が高くなっていれば病気だと診断することができます。
治療については甲状腺ホルモンの薬を内服することになるので、早めに病院で検査を受けて治療に入ることが大切です。

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