橋本病　血液検査　数値

甲状腺　治療　症状 ＞ 橋本病の症状や原因は？めまいなど治療法 ＞ 橋本病など甲状腺の病気を診断するための血液検査の数値って？

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橋本病は甲状腺ホルモンの分泌量が低下する病気です。
甲状腺ホルモンに起きている異常は、血液検査で見つけることができます。
甲状腺機能の異常が起こるとむくみや動悸やイライラなどの症状現れるので、他の病気と勘違いされやすいです。
甲状腺機能を調べる血液検査で初めて甲状腺に異常があることが分かる場合も多いです。
間違った治療では症状が改善されないので、橋本病など甲状腺に異常があるかもしれない場合は血液検査をした方が良いです。
橋本病などの甲状腺の病気の検査方法は血液検査を行って、甲状腺ホルモンの数値の基準値と採血した数値を比べて正常かどうかで判断します。
甲状腺が正常に機能しているかどうか調べる検査値に甲状腺刺激ホルモンがあります。
甲状腺刺激ホルモンは脳の下垂体から分泌が亢進されて、甲状腺ホルモンを調節する働きがあります。
その数値の
基準値は0.50〜5.00μIU/ml
になっています。
人間ドックの血液検査でも甲状腺刺激ホルモンの値を測って、甲状腺機能に異常があることが分かる場合があります。

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血液検査で分かる甲状腺ホルモンの値と甲状腺刺激ホルモンの値を総合的に見て、橋本病など甲状腺の病気を診断します。
血液検査で甲状腺ホルモンの値が基準の数値より小さくて、甲状腺刺激ホルモンの値が基準の数値よりも高い場合は橋本病と診断できます。
橋本病では甲状腺は腫れていても甲状腺ホルモンの値は基準の範囲にあるという場合があるので、甲状腺刺激ホルモンの値まで調べることは大切です。
反対に甲状腺ホルモンの値が基準の数値より高くて、甲状腺刺激ホルモンの値が基準の数値よりも低い場合は橋本病と逆の症状が起こる甲状腺機能亢進症と診断されます。
甲状腺は腫れていても甲状腺機能が正常な場合は、異常が起きないことが多いので治療は必要ありません。
しかし甲状腺機能が低下する可能性はあるので経過観察する必要があります。
甲状腺機能に低下がみられる場合は、甲状腺ホルモンの補充するための薬を少量から服用していきます。
薬の服用で症状が改善されていきますが、自分の勝手な判断で服用を中止すると再び甲状腺機能の低下が起こります。
医師と相談しながら量を決めていき、長い期間服用することが大切です。

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