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甲状腺機能低下症と徐脈の症状の関係について

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甲状腺機能低下症でよく見られる症状の一つに、徐脈があります。
この徐脈というのは不整脈というものになります。
不整脈といえば、字をみるとある程度の予測が出来るかと思いますが、脈拍が正常なリズムで行われていない状態の事です。
され徐脈にお話が戻りますが、1分間に打つ脈拍が60以下になるのが特徴で、血圧が低下し血液の流れが悪くなるのが一般的です。
そのため心臓にも負担がかかることが多く、最悪の場合心筋梗塞などを誘発することがあるため注意が必要となります。
徐脈となった場合に現れるのが、めまいや運動時の息苦しさなどの症状です。
全身への酸素供給量が少なくなるため、だるさや疲れやすさを感じることが増えます。
重症化すると気を失うこともあるのが、徐脈の厄介な点です。
甲状腺機能低下症は、主に中高年世代に多く発症する傾向があるため、動脈硬化などを合併していると時に危険な状態に陥ることも考えられます。

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甲状腺ホルモンが低下すると、体の機能は概して落ちます。
血流が悪くなるのはもちろんのこと、腸や脳の働きも悪くなるのが一般的です。
そのため、便秘や物忘れといった症状が起こりやすくなります。
意欲も低下するため、日常生活を送る上でも支障が出ることが多いです。
うつ病や更年期障害と間違われることも多々あるのが、甲状腺機能低下症と言えます。
甲状腺機能低下症の主な原因となるのが、橋本病です。
橋本病は潜在的な患者数が非常に多いことで知られていますが、実際に症状が現れるか否かは個人差があります。
甲状腺機能低下症の症状が見られた場合には、治療薬を服用することで治療が行なわれるのが常です。
甲状腺ホルモンの値がコントロール出来れば、日常生活は問題なく送れます。
この徐脈というのは場合によっては命にも拘わることがあるので、しっかりと知識をつけるとともに治療をしっかりと行っていきましょう。

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