バセドウ病　不正出血　症状

甲状腺　治療　症状 ＞ バセドウ病の原因・症状は？治療法や特徴は？ ＞ バセドウ病では不正出血の症状が見られることもあります！！

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不正出血は、バセドウ病でも見られる症状の一つです。
バセドウ病になると、生理周期が乱れることがあります。
通常のスケジュールよりも早い時期に生理がやってきたり、逆に中々翌月の生理が始まらないといったトラブルが表れてきます。
こういった生理不順の症状があると、出血量にも変化が生じやすくなります。
例えば、いつもより量が少ない場合には不正出血との判別が困難です。
バセドウ病が悪化すると、完全に生理が止まる無月経の状態に陥るケースも見られます。
一般的に、不正出血の症状がある場合には婦人科の診察を受けます。
婦人科では、不正出血が疑われるとまずは子宮がんの検査を行うことが多いです。
ホルモンの分泌状態を調べる血液検査も、必要に応じて実施されます。
このような検査で調べるのは、主に女性ホルモンです。
担当する医師によっては、甲状腺ホルモンも合わせて検査することがあります。
従って、婦人科で偶然バセドウ病が発見されることは少なくないのです。

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20代や30代の女性に特に多いのが、バセドウ病の大きな特徴です。
若い女性は、様々な要因で生理周期が乱れやすく、不正出血も珍しくない症状と言えます。
ストレスや体調不良のせいと安易に決めつけてしまうと、バセドウ病などの病気を見逃すことがありますので要注意となります。
バセドウ病の治療を開始してホルモンの値が正常になれば、不正出血の症状もほぼ改善します。
それでもなお不正出血の症状が続くようであれば、他の原因が考えられますのでより詳しい検査が必要です。
バセドウ病は、女性ホルモンと関係が深い病気と考えられています。
実際、ホルモンバランスが乱れる妊娠中などは、一時的にバセドウ病の症状が出ることがあります。
出産を境に発症する方も存在しますので、女性は常に甲状腺ホルモンに気を配ることが大切です。
閉経後の更年期も、甲状腺ホルモンが変化しやすい時期です。
更年期の場合は、主に甲状腺機能低下症の症状が表れてきます。

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