橋本病　食べ物　食事　影響

甲状腺　治療　症状 ＞ 橋本病の症状や原因は？めまいなど治療法 ＞ 橋本病の症状に悪影響のある食べ物と普段の食事の取り方とは？

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橋本病は、甲状腺機能の低下によって体や精神にさまざまな悪影響をもたらす病気です。
40代以上の女性に発症率が高まってしまい、基礎代謝の低下や体のだるさ、ひどい人はうつ病のような症状が出てしまうこともあります。
この橋本病を治すための治療では、甲状腺機能をコントロールしていく投薬によってしばらく経過を観察していく流れとなります。
同時に食事指導も行われ、橋本病に悪い影響をもたらしてしまう食べ物にも注意しなければいけなくなります。
その食べ物とは、ヨードを多く含む食材です。
ヨードは甲状腺ホルモンの原料となるのですが、これが多すぎてしまうと甲状腺ホルモンの分泌を乱してしまいます。
そのために、普段の食事を見直す必要があり、橋本病にとって悪影響のない健康的な食事を心がけなければならないのです。
このヨードは、子供の発育の促進や基礎代謝向上に役立つ栄養素です。
人間にとっては欠かせない栄養素となるのですが、橋本病のような特定の症状がある人には悪い影響を与えてしまいます。
まずは、このヨードを含む食べ物を知り、それをなるべく控えた食事を取っていくことが大切です。

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ヨードが多く含まれる食べ物には、海藻類や魚類、そしてクロレラなどです。
海藻類は特に昆布に気を付けるようにし、昆布だしやとろろ昆布も含まれます。
日本人の平均的な食事は、海藻類や魚類を普段から多く食べる習慣があります。
昆布に関してはヨード量が一番多くなり、調味料などにも頻繁に使われています。
ヨードの1日の適正摂取量は、0.05〜0.15mgとなります。
それに対して昆布1gにはヨードが2〜4mg含まれてしまうために、注意が必要なのです。
しかし、これらはヨードを含む食べ物を極端に摂取していった場合の注意であり、海藻類や魚類に偏った食事でなければ特に悪影響はないと見られています。
普段から指摘のある食べ物を多く取っているようであれば、見直しが必要です。
また、料理に使う調味料などを変えていくだけでも、橋本病に悪い影響のない食事が取れるようになれます。
食事のちょっとした心がけだけで心配は減るので、何気なく食べる食べ物にも意識を持つ必要があります。
橋本病の治療を受けている場合は、ヨードの過剰摂取を控えるとともに、体にいい影響をもたらすバランスのいい食事内容も一緒に目指していくといいでしょう。

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