MENU

甲状腺ホルモンを増やす方法について

スポンサーリンク

甲状腺の働きとして、新陳代謝をつかさどる、ホルモンを生成しているという役割があり、体にとってとても重要な役割を果たしています。
まれにですが、この甲状腺の働きに異常が起こることがあります。
これにより甲状腺ホルモンの生成量が著しく増加してしまったり、低下してしまうということが起こります。
「甲状腺ホルモン」は、脳や筋肉の発達や体の新陳代謝に大きな影響を与えている体内物質です。
この甲状腺ホルモンが低下すると、体には様々な悪影響が現れてきます。
こういった事態を予防するためには、普段の食事にある程度甲状腺ホルモンを増やす食品を取り入れる工夫が必要です。
例えば、ヨウ素はこのホルモンの分泌を促す成分として知られています。
ヨウ素は主に昆布やワカメなどの海藻や魚介類に含まれており、このような食品をコンスタントに摂取していることが、ホルモンバランスを崩さないための一つのコツになるのです。
海藻や魚介類の摂取が少ない欧米では、甲状腺ホルモンの低下は比較的多い症状となっています。
一方、日本においてはヨウ素過剰に陥りがちなのが一般的な傾向です。

スポンサーリンク

甲状腺ホルモンが極端に低下してしまった場合には、医療機関でホルモン剤を処方してもらうのが良い方法です。
甲状腺の機能低下症では、薬を服用することでホルモンの量を増やす方法がとられます。
このような薬には通常副作用はなく、長期的に服用する場合にもデメリットはほとんどないのが特徴です。
薬剤の種類によって作用は若干異なるため、処方を受ける場合にはホルモン調整の出来る医療機関を受診します。
このホルモンは、心臓や血圧にも少なからず影響を与えており、自己判断で食品や市販薬で対処することは避けるべきです。
甲状腺はバランスのとれた機能が求められますので、対症療法のみではなく根本からアプローチしていくことが必要となります。
近年の日本人の食生活は欧米化が進んでいるということもあり、魚介類や昆布類の食事の回数が減っているという事があります。
これも、もしかしたら甲状腺の機能に影響を与えている可能性も否定はできないかと思います。
医療機関を利用すすることで薬物療法という方法もありますが、可能な状態であれば、食生活や生活習慣の見直しを行ってみてみてください。

スポンサーリンク