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男性に多い甲状腺機能亢進症の症状

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甲状腺の異常によって起こるものとしては、甲状腺ホルモンの生成量に影響が出てきます。
これによって、体の新陳代謝に影響が起こります。
その症状の1つ「甲状腺機能亢進症」というものがあります。
この甲状腺機能亢進症を患うのは若い女性(30歳〜40歳が多いとされています。)が圧倒的に多いのですが、中には男性もかかる場合があります。
女性と男性では症状の表れ方に差があるため、担当医と相談しながら日常生活を送る必要があります。
この病気で特に多い症状は「痩せる」という事です。
甲状腺ホルモンが過多に分泌されるため、とにかくエネルギー消費が多い病気なので、何もしなくてもカロリー消費をします。
そのため人によっては10キロ以上痩せる事もあるため、食事管理と運動管理に配慮する必要があります。

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これは、特に日常の生活だけの話ではありません。ほかにも、リラックスしている状態であったも同じように症状が現れてるということがあり、常に運動をしている状態になっています。
また男性の場合は「喫煙者」が多く、これも症状を悪化させる要因とされています。
喫煙は甲状腺機能亢進症患者にとって良くない結果をもたらします。
それは「眼球突出」です。
目の周りの筋肉や脂肪が押されて、眼球が通常よりも外に出るため飛び出て見えます。
甲状腺機能亢進症は、ライフスタイルに気を付けて暮らせば問題の無い病気です。
カロリー消費の激しさや手足の震え、頻脈の多さやイライラ不安といった症状を抑制できれば快適に暮らせます。
ただ疲れやすい病気なので、疲れを感じたら素直に横になる事も大切です。
疲労を感じている体を無理矢理動かしても、体に余計負担をかけてしまう事になるため、かえって疲れやすくなります。
イライラや不安をコントロールする時は、独自のストレス解消法を編み出す事も大切です。
気分転換する事で不安定な感情をコントロールできるようになるため、周囲にも配慮した行動となります。
また甲状腺機能亢進症は汗を大量に掻いてしまうので、水分補給は必要不可欠です。
甲状腺の病気はいまだに原因がすべて解明できておらず、どのように症状が発症するのかはっきりとわからないということがあります。
しかしながら、治療を行うことで改善できることが数多くあります。また治療を途中でやめてしまうと症状は悪化するしかありません。
根気のいる病気ではありますが、しっかりと治療に取り組んでいきましょう。

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